こんにちは!ダイエットカウンセラーのさなです。
食べ物の量を減らすダイエットは、一見、簡単に痩せるようにみえ、実は、最も危険な方法です。
そうではなく、肉や卵、チーズ類をよく噛んで食べる…という「美ボディダイエットの方法」があります。
今回は、この「よく噛んで食べるMEC食ダイエット」の方法と効果についてお伝えいたします。
目次
「よく噛むMEC食ダイエット」の方法
「よく噛む」ダイエットについては、いろいろな人が提唱しています。
その中でも、今回は、医師の渡辺信幸先生(こくらクリニック・院長)の提唱している「よく噛んで食べるMEC食ダイエット」の方法をご紹介いたします。
1.一口入れたら30回噛む
箸置きを用意します。そして一口入れたら、お箸を置き、30回噛んでから食べます。
最初は落ち着いて、ゆっくり、どっしりとかまえて練習する気持ちからスタートするといいです。
継続していれば、だいたい3ケ月から半年くらい経つと、無意識に出来るようになります。
2.毎日、体重計に乗る
毎日、体重計に乗り、体重を測ります。
無理に記録しなくてもよいとしています。
3.肉、玉子、チーズをたくさん食べる。
食事の際には、最初に肉、玉子、チーズから食べます。
次に、野菜を食べます。
そうすることで、肉、玉子、チーズと野菜で満腹感が得られるので、自然に炭水化物の量が減ります。
「何故、よく噛むことはダイエットによいのか?」
それでは、よく噛むことが、なぜダイエットによいのでしょうか?
よく噛むことのダイエットによいその効果をみていきましょう。
よく噛むことのダイエット効果
食欲を抑える作用のあるヒスタミンが分泌される!
よく噛むと、以下のようなメカニズムが働きます。
1.よく噛むと…
↓
2.唾液が大量に分泌される。
↓
3. 脳への刺激が起こる。
↓
4.その結果、神経伝達物質のヒスタミンが分泌される
…といったメカニズムが働きます。
この神経伝達物質のヒスタミンには、満腹中枢を刺激して食欲を抑える作用があるのです。
ゆっくりと食事をすることになることもメリット!
食事をしてから満腹中枢が反応するまでには20分かかるといわれています。
肥満の人は、よく噛まずに流し込むようなスピーディな食事をしている人が多いため、約20分経って満腹中枢が反応するまでの間にたくさんの量を食べ過ぎてしまう傾向があります。
しかし、ここで「よく噛む」と、自然にゆっくりと食事をすることになるので、少しの量しか食べていなくても、約20分経てば、満腹中枢が満腹と判断してくれるので食べ過ぎずに済むというメリットもあります。
よく噛むことが筋肉を鍛える!
よく噛むことは、顎や顔面の筋肉全体のフィットネスになるというメリットもあります。
その結果、顔がホッソリする小顔効果も得られたり、二重顎やほうれい線がなくなったり、小ジワが消えてお肌も綺麗になる効果も得られます。
MEC食とは何か?
ところで、先ほどから気になっている人も多いと思われる、アルファベット3文字が並んだ「MEC食」とは、何なのでしょうか。
MEC食とは…
meet(肉)の頭文字のM
egg(玉子)の頭文字のE
cheese(チーズ)の頭文字のC
を取ったものです。
「肉と玉子とチーズを食事の中心にしましょう」ということです。
一日に摂る基準は、肉200g、玉子3個、チーズ120gとされていますが、必ずしも一日3回で摂らないといけないということはなく、空腹を感じたら何回でも摂ってもよいとされています。
何故、MEC(肉・玉子・チーズ)なのか?
それでは、何故、MEC(肉・玉子・チーズ)を食事の中心にするとよいのでしょうか。
たんぱく質をたくさん摂ると、身体に筋肉がつきやすくなります。
基礎代謝が上がるので、痩せ体質になります。
たんぱく質の消化には大きなエネルギーが必要で、食事誘導性熱代謝が上がるので、痩せ体質が強化されます。
さらに、身体がポカポカになって自然と動きたくなるため、生活活動代謝も上がるので、ダイエットによいのです。
よく噛むMEC食の副次的効果
「よく噛むMEC食ダイエット」には、ダイエット以外においても副次的効果がたくさんあります。
ここでは、「よく噛むMEC食ダイエット食ダイエット」の副次的効果についてみていきましょう。
食べ物本来の味がわかるようになる!
噛むことで唾液の分泌量が増える。
↓
食べ物本来の味がわかるようになる。
食べ物をよく噛むと、食べ物の本来の味がよくわかるようになります。
よく噛まずに早食い選手権のような食べ方をしている人は、この味覚を感じることができません。
しかし30回以上、じっくり噛む食べ方をしていると、食べ物の味が変化していき、本来の味を味わうことができます。
たとえば肉なら、まず肉の味があり、その次にじわーっと広がる肉汁の味があり、その次にまた別の味が現れます。
若返りの効果もある!
唾液には、パロチンという成長ホルモンが含まれています。
パロチンは、10代半ばくらいまでは盛んに分泌される物質ですが、加齢とともに減少していきます。
よく噛んで食べることでパロチンの分泌を促すことが出来るため、若返りの効果もあります。
美肌になり、美白効果まである!
カサカサしていた全身の肌に張りが出て、見違えるほどみずみずしくなります。
そして、全体的にピチピチしてくるので、お化粧のノリもよくなります。
フェイスリフト効果!
顔のシワやたるみがなくなるので、全体として顔立ちが締まってきます。
そしてフェイスリフトにつながります。
小顔になる!
減量によって脂肪が落ちるだけでなく、咀嚼をすることで顎や顔面のフィットネス効果があります。
二重顎だった人はそれもなくなり、小顔になります。
髪の毛がツヤツヤになる!
男性も女性も、髪の毛にツヤが出てきます。
髪の毛の全体の量も増え、ふさふさします。
バストアップ&ヒップアップ効果!
タンパク質を摂ると、全体の筋肉がつきます。
乳房を支える胸の筋肉も増え、バストアップもできます。
また、ヒップは全体的に小さくなりながら、しっかりとした大殿筋がつくことでピンとアップします。
朝、スッキリと起きられる!
人間が必要としているタンパク質をきちんと摂ることで、夜になるとちゃんと眠くなります。
睡眠中には、睡眠中らしく心身を休められるようになり、その分眠りが深くなります。
イライラしなくなる!
きちんとコレステロールを摂ることで、ホルモンの分泌が活性化します。
ホルモンの中には、うつ状態に対抗する機能をもつものもあるので、イライラしなくなります。
積極的&活動的になる!
考え方も明るく、ポジティブになっていき、積極的、活動的になります。
まとめ
今回は、「よく噛んで食べるMEC食ダイエット」の方法と効果についてみてみました。
さながこの渡辺先生の提唱している方法で「いいな」と思ったところは、何事も「制限しない」というところです。
「肉・玉子・チーズをたくさん食べなさい」ということなのですが、何も、肉・玉子・チーズ以外を食べたらいけないということではなく、野菜や魚やご飯も食べたければ食べればいいと書かれています。
なので、さなは野菜が好きなので、それまでの野菜をたくさん取り入れた料理に肉・玉子・チーズを多めに取り入れることでこのよく噛んで食べるダイエットの方法をトライすることが出来ました。
さながやってみて一番によかったのは、それまで野菜中心の食生活で肉食ではなかったのですが、肉・玉子・チーズをたくさん取り入れ、よく噛んで食べるように食生活を変えてみたら、精神面ですぐに効果が出て、明るく、ポジティブ、活動的になったので、驚かされました。
体重は、最初、一時的に増えましたが、(それまでは肉のたんぱく質を食べていなかったので、栄養失調だったようです。)そのあと、減りました。
この方法をおこなった人は、さなのように、一度、一時期に体重が増えてから(それまで栄養失調だったタイプ)体重が減る人と、一気に体重が減る人とがいるようです。
何かを制限しないといけないとか、何かを我慢しなければいけないとかいう方法ではありませんので、あなたも、今までの食生活の中に、何か「いいな」と思ったところがあれば、それを取り入れてトライしてみるといいかもしれませんね。
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さなでした(^^)